研究最中の焦点のあてどころ
2022年07月01日
6月29日の研究ミーティングでは、「非常識な振る舞いをする仲間への対処方法」について分かち合いました。数日経ってそのミーティングを振り返るとファシリテーターとして私は、焦点のあてどころを間違えていたのかもしれない。
研究テーマを出してくれた仲間は、非常識な振る舞いをする仲間に対してどう対応したらよいかと事例を
あげて説明してくれました。
「どうしたらよいか」と問われると男性であり、教えたがり屋の私としては、すぐに解決方法の研究を
仲間とはじめました。
しかし、その前にもっと大切なことを見逃していた。
テーマを出してくれた仲間は、他の仲間の非常識な振る舞いによってその尊厳を傷つけられたのでしょう。
怒りの感情の前に、尊厳を傷つけられた悲しさや悔しさをあったことでしょう。
まずは、そのお気持ちに焦点をあてて、尊厳を傷つけれたことにともなう感情をしっかりと受け止めたり
掘り下げてから、対処方法について話し合えれば良かったなと思いました。
なぜ、そのように思うのか?それは、私が、「Dignity(ディグニティ)(尊厳)」と「〈尊厳〉のリーダーシップ〉を読んだからです。