8月3日(水):熱量が高すぎます
8月3日(水)のミーティング参加者は、2名でした。
読み会わせは、第6章 脱フュージョンがうまくいかない時は P72~P79まででした。
少し要約的な抜粋をしておきます。
○ 脱フュージョンは、不快な感情を排除するものではない。
○ 不安を感じることは自然なことなので、不安は不安として感じたままでよい。
○ 望ましくない思考や感情は、それを格闘することなく、受容し、ただ受け入れること。
○ この考えを、国際交流や2国間の争いを例にして説明している。
要は、敵国を変えようとすることなく、平和な関係を結ぶだけと同じように、自分の不快な感情と
平和的な関係を結びあるがままにさせておき、自分は自分のことにエネルギーを集中させ、自分に
とって価値ある方向へ、人生の舵を切ることができる。
☆ 脱フュージョンすることで、自分の仕事や会話に没頭しながら、無益な思考が浮かんできたらそれを
あるがままに見て、集中を妨げられることなしにやり過ごすことができるようになる!

後半の当事者研究では、メンバー二人の事例をもとに研究しました。
事例1 愚痴を言ってもモヤモヤするだけ

事例2 私熱量が高すぎますの件
昨日の自治会活動で、大きな失敗をした。
失敗をすると、その組織から排除されるのではないかと不安になる。
私の失敗や不安を共感したり慰めてくれない役員に恨みの感情を抱く。
恨みの感情があるから、「こんなに一生懸命にやっているのに」と
怒り出し、自ら役職を降りたくなる衝動にかられる。
↑ こんなことは、過去にも繰り返し経験している。
過去に、○○実行委員会を自分の熱量の高さから、他のメンバーを
批判したくなり、攻撃するかわりに自分が委員会を飛び出したことがある。
本当は、ドアを開けて飛び出した後に、他の誰かが私を呼び戻して欲しい
気持ちだったけれど、誰もそんなことはしてくれなかった。
でも、実際は仲間を恨んでいるのではなく、
自分が自分の失敗を厳しく責めて、寛容でないのです。
他の仲間には、「がんばるな」と唆しているのに、自分自身が頑張ることを辞める
ことができずに、がんばり続けているのです。
私自身が、いかに頑張ることを手放すことができるようになるかが今後の課題です。
なお、私の大失敗については、リンクのブログのとおりです。