4月24日のMT結果:謝罪訂正はわかりやすく潔く
4月24日のミーティングは、男性3人で行いました。読み合わせは、罪悪感の部分で162ページから164ページまで進めました。
罪悪感の活用例①として頭の中の「自動入れ替え機」を使うというタイトルとその例題として
例 アフリカの子どもたちが飢えているというニュースを見ると、いたたまれない
こんな気持ちの対処方法を考えました。
※ かわいそうだと思い、自分は飽食な日本でぬくぬくと生きていて申し訳ないと思っているのだったら、そんな罪悪感を抱えているよりも、ほんの少額でも寄付した方が良い気分になれます。
ただ罪の意識を感じているだけで何もしないよりも、なんらかの行動をした方が精神的には良いってことです。
また、活用例②として、謝罪訂正はわかりやすく、潔くというタイトルでその例題として
例 叱られたくなくて「この仕事は順調に進んでいます」と上司に嘘をついてしまった。
この場合は、嘘をついてしまったと罪悪感を感じる前に、できるだけ早く上司に現実(事実)を伝えることを優先します。
そして、謝ると決めたら、その以外のメッセージは一切発しない方がわかりやすいし潔いそうです。
ただし、職場という組織内では、嘘をついてしまう動機に”上司から叱られたくない”があるのならば、
上司の方もパワハラ的な態度や振る舞いを改める必要があります。
残念ながらそんな上司に仕えているときは、”怒っている人は困っている人”という風に認識を替えて、
どなり散らすくらいは想定内として心の準備をしていくことも大切です。
上司から「ずっと隠していたのか」という叱責要素が含まれると、その不信を買いますので、話がこじれないうちに、できるだけ早く謝罪と訂正をする方が効果的です。

【当事者研究】
当事者研究としては、この謝罪訂正は簡単ですかをテーマに研究を進めました。
※ まずは、お詫びと訂正です。写真にある「簡単」という文字の単の字を書き間違えていますね。
ごめんなさい。
私たちACは、つい何気なく嘘をついてしまうことがあります。
謝罪するのにもかなりの勇気を必要とします。
しかし、組織の中で仕事をしている場合は、事実が大切ですので、できるだけ早く謝罪や訂正を行える
ようになっている方が、問題を大きくしなくてよさそうですね。
☆☆次回のミーティングは、5月1日に行います。☆☆