11月1日のMT結果:この子は問題児???
11月1日のミーティングは、男性3人女性1人の4人で行いました。読み合わせは212ページから221ページまで進めました。この本も残すところ「魔法のルール10」だけになりましたので、来月には、次に読み合わせに使う本をチョイスしないとなりません。
では、振り返りを記録します。
■ こんなキーワードが自分を閉じ込めているかも
・ 才能や能力がない
・ 精神性が低い
・ 生計を立てることが優先
・ 「やるべきこと」に対する脅迫観念
・ 自信喪失
■ こんな「べき論」に流されてはいけない!
「悪魔のささやき」は、やりがいのある仕事をはじめたときにかぎって聞こえてきます。
自分の才能や能力をなじって邪魔をしようというのです。
「多分、ほかの人は特別な才能をもっているんだ……おまえ以外はね。だからおまえは才能なんか一生発揮できないよ」「確かにおまえはよくやっているかもしれないけれど、それは本当の才能じゃない。しょせんおまえはちっぽけだし、たいしたことのない人間だ」
こうして自分の才能を活かして、世の中に出ていくプロセスを台無しにします。
心の中の悪魔は「やるべきこと」を大いに利用します。人に合わせ、人を喜ばせ、完璧主義を貫き、自分の価値を証明せよ、というスローガンを掲げるのです。
だから、自信をとり戻し、「やるべきこと」に振り回されないためには、こういったメッセージが聞こえてくるだろうと覚悟しておかなければなりません。
そして、考えておきましょう。
- ・自分は何が怖いのか
- ・「やるべきリスト」には何が載っているのか
- ・誰が、なぜ、そう言ったのか
悪魔の声は子どもと同じで、無視するとますます騒ぎ立てます。
一番よいのは、こうしたメッセージを認め、書き留めておくこと。違和感があるかもしれませんが、いつのまにかネガティブな声は力を失うとともに、やる気がわき、こんなふうに思えてくるでしょう。
「そうか、私は○○が怖いんだ。でも、とにかくやってみよう」
お金を稼ぐ仕事、自分がしたいことに対する自信喪失を克服するには、自分がすでに十分であると信じ、「こうすべきだ」「こう名乗るべきだ」という世間の考えを捨てなければなりません。
「世間が求めるものは問わないこと。自分が元気になれることを見極め、努力しましょう。なぜなら、この世が必要としているのはイキイキと輝いている人間なのですから」
【当事者研究】

Nの分かち合い
写真の女性は78歳、今年4月からポーリングアートをはじめ現在はマルシェなどで作品の展示販売を
行っています。
私は、この方及び作品のファンなのでお手伝いしておりますが彼女には
「作品を販売するからには、趣味でやっているとか素人とか言わないでください。言えば作品の価値を自分で下げてしまい、買ってくださるお客様にも失礼になるから」とお願いします。
そして私自身も経験が少ないながら”スピリチャアルアドバイサー兼画商”と称して、展示販売のお手伝いをさせて頂いています。
何事も「道を極めて上手になってからなろう」などと言っていると人生は短いのでいつまでたってもする機会を失ってしまいます。
なので、やりたいと思ったことは、上手になるためにもやっていくことを心がけています。
Aさんの分かち合い

○ 自分が育った場所は、田舎だったので噂が広まり、周囲の目を気にします。
○ 結婚した後も「嫁はこうするべきだ」にとらわれていました。
○ なので、自分が何をしたいのかがよく分からないし、そんなことを考える余裕もありませんでした。
○ 最近も「贅沢をしてはいけない」と思ってずっとメガネで辛抱していました。浪費家の夫は平気で
コンタクトを使っているのに、自分はコンタクトを使えず、子ども達にも我慢や辛抱を強いてしまっています。
○ 私は、何を怖れているかを描き出してみたいと思います。
○ こんな母親だからなのか、子ども達が気を遣ったり、家計のことを心配したりしています。
例えば、上ぐつが小さくなっているのに、「買って」と言い出さないのです。
○ 中学3年の長男は、起立性調整障害を抱えておりお勉強が苦手です。
同級生のことを意識して、ひとりだけで登校することを恥ずかしがったり、進路で底辺の高校(サポート校)にしかいけないことを悔やんでいます。
○ 息子は、「こんな僕でごめんなさい」なんて言ってくるのですが、どんな風に言葉をかけていいか分かりません。
○ うちには、他に小学4年生と小学1年生の男の子がいますが、長男が下の子を厳しく叱っていることも
あります。
○ 母親の私は、子ども達にお勉強を教えてあげることができないので困っています。
仲間からのアドバイス
○ スターシード(宇宙の種)ってご存知ですか?
今時の子どもたちの多くは、この地球を救うためにやってきた宇宙の魂を持っているので、管理的な
教育に違和感を持つこともあります。
○ お子さんは学校のお勉強が苦手とのことですが、ゲームなど得意なこともあるのですから、その得意な
ことに関心を向けてあげるのもいいかも
○ 私たちは当事者研究をしており”弱さの情報公開”を実践しています。
親が子どもにお勉強を教えるのではなく、子どもが学校で習ってきたことを教えてもらうという姿勢で関わるとお子さんの自尊感情が高まり、ギスギスしている親子関係が改善される可能性もありますよ。
☆☆次回のミーティングは、11月8日に行います。