10月20日TM結果:仲間と一緒にワークしました
10月20日のTM参加者は、3人で、読み会わせは、思考する自己はタイムマシンP150~P159まででした。
タイムマシーンとは、心や意識が過去や未来に行ったり来たりして、ちっとも現在に留まっていられないってことですね。
なので、現在に留まる練習をしました。
参加できなかった人のために、ワークの内容を引用して紹介します。
■シンプルな接続のエクササイズ
これから紹介するエクササイズでは、あなたはいくつかの経験につながることを求められる。自分の置かれている環境の音や、体の中の感情などだ。思考や感情による邪魔が入ったら、次のようにしよう。
- これらの思考や感情を起こるまま、去るままにさせる。そしてつながりを取り戻す。
- 集中力がさまよい出したら(これは必ず起こる)、それが起こった瞬間にそのことを認める。
- 静かに自分に言い聞かせる。「心よ、ありがとう。」そしてゆっくりエクササイズに戻る。
これには四つのエクササイズがあり、それぞれたった三十秒しかかからない。なので、やらない理由はない。全部やったとしても二分しかかからないのだから。
- 環境につながる
この段落を読み終わったら本を置き、自分を取り囲む環境に注意を向けよう。見えるもの、聞こえるもの、感触、味、匂いなど、あらゆるものに注意を払おう。温度はどうだろうか?空気は動いているか止まっているか?どんな種類の光が、どこから来ているだろうか?少なくとも五つの音、五つの物体に注意を払おう。自分の体の表面の感覚を五つ感じてみよう(顔に感じられる空気、足に感じる靴の感覚など)。本を置いて、これを三十秒間やってみる。何か起こるか注意してみよう。
- 体への気づき
この段落を読んでいる間、体とつながってみよう。膝と腕、背骨の位置などに注意を向けよう。心の中で頭からつま先までスキャンしてみよう。頭の中、胸、腕、腹、膝の感覚に注意を向けよう。本を置いて目を閉じ、三十秒間やってみよう。どんなことに気づいただろうか?
- 呼吸への気づき
読むことを続けながら呼吸につながってみよう。胸郭が上がったり下がったりするのに意識を向け、鼻孔を空気が行き来するのを感じてみよう。鼻から入った空気を追ってみよう。肺が拡張し、おなかが外に膨れるのを感じてみる。今度は肺が収縮し、空気が出ていくのを感じてみよう。本を置き、目を閉じ、三十秒間やってみよう。どんな感じがするだろうか?
- 音に関する気づき
このエクササイズでは聞こえてくる音に集中する。自分自身が発する音にも注目する(呼吸や体を動かす音など)。次に部屋からの音。そして屋外から来る音。本を置いて目を閉じ、三十秒間やってみよう。起こったことに気づこう。
各ワークが終わる度に、体験の分かち合いをしました。
今の体験を語って欲しいところですが、ついつい思考に邪魔されて、午前中のバスの中の出来事を語るなど
がありました。
そして、ファシリテーターとしては、それは過去語りで、現在に留まっていないですよ
なんてアドバイスをさせてもらいました。
当事者は、そんなアドバイスを受けたことで、自分自身の発言を否定された感じで嫌な思いをしたと
冗談を交えて語ってくださいました。
こんな会話ができること自体が、私たちのグループの良いところだと勝手に思っております。