9月29日(木)のMT結果:感情の居場所を作ってやる-拡張

2022年09月30日

 9月29日は、参加者5名で、読み会わせは、第13章 感情の居場所を作ってやる--拡張 P120~P129

まででした。この日は、いつものチェックインに変えて、次の項目に沿って自己紹介をしました。


仲良くなる会話ネタ(自己紹介)

①名前:
②呼ばれたい名前:
③好きな食べ物:
④得意なこと:
⑤休日の過ごし方:
⑥尊敬する人、好きな人:
⑦モットー、好きな言葉:

⑧私を動物に例えると:
⑨将来の夢:
⑩私ってこう見えて・・・:


好きな食べ物は、「カレーライス」が多くて、シチューを含めて食べ物談義がしばらく続きました。

さて、いつもように要約をしますね。

トラウマを克服するためには「拡張」を習得することが必須だそうです。 

「拡張」は、基本的には感情のための居場所を作ってやること。不快な気持ちに十分なスペースを与えてやれば、それらはそれ以上私たちを張り詰めさせたり、重圧をかけたりはしない。

不快な感情が起こった時、私たちは緊張する。具体的には筋肉が固く収縮する。まるでこれらの感情を野生の力で体の外に絞り出そうとするかのように。 

それでも、自分の心を開き、感情のための居場所を作ってやる。プレッシャーを癒し、緊張を緩め、感情を解放して自由に動けるようにしてやる。動きは時に素早く、時にゆっくりだが、居場所を与えられている限りそれらは去っていく。さらに、拡張は私たちを解放し、エネルギーを無意味な闘争に使うのではなく、より良い人生の創造に向けてくれる。

 拡張の目的は、感情について考えるのではなく観察すること。

■ 拡張の四つのステップ

 拡張の基本ステップは、1.自分の気持ちを観察する、2.息を吹き込む、3.居場所を作ってやる、4.存在を許してやるです。だ。 

 大切なことは、感覚を排除したり変えようとしたりしないことだ。それが自身で変わるのであれば問題ない。変わらなければそれもよし。変えたり追い払ったりするのは目的ではない。目的はそれらの居場所を作ってやること、好むと好まざるとにかかわらず、そのままにしておいてやることだ。

 感覚と戦うのを完全に止めるまで、数秒から数分間、それに集中する時間が必要かもしれない。辛抱強くなろう。必要なだけ時間をかけよう。このスキルはあなたにとって価値あるものなのだ。

以上です。

 


後半の当事者研究モードでは、

こんな話題がありました。4つのステップのうち、息を吹き込む。深呼吸することが上手くできません。

この意見に上乗せする新しいアイデアは、深呼吸が出来ないのであれば、限界まで息を止めて見ること。

そうして、限界に触れることが出来れば新しい感覚に目覚めることもあります。

当事者には、失礼かもしれませんが、「まるでリスカしている瞬間のように、生きていることを実感

できる」なんて発言がありました。

ちなみに、そんな発言をしたのは、私自身です。

 ある文献によるとリストカットは自殺を企図してするのではなく、辛い出来事に遭遇したときに

生きていることを実感したくてするなんて書いてありました。


AC当事者研究会 (事務局:世界聴き方研究会)
ミーティング会場:ふくふくプラザ
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