7月3日のMT結果:あなたの物語
ご無沙汰しております。7月3日のミーティングは、男性3名で行いました。
ちなみに、6月19日は、男性3名で、6月26日は男性1名、女性1名計2名で行っています。
7月3日の読み合わせは、信念・思い込みの章の後半「あなたの物語」P36~P46まで進めました。
かなり長くなりますが、とても重要な部分なので引用しておきます。
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エクササイズ:あなたの物語
あなたの人生を、短い物語にしてみましょう。まずは、子ども時代から始めましょう。
どんな後ろ向きな思い込みが、あなたの潜在意識の中でしゃべり散らしているでしょうか?思い込みが姿を現すのを許しましょう。現れてきたものに、驚くことになるかもしれません。自分の物語を書きながら、ネガティブなメッセージにいくつ気づきましたか?姿を現した後ろ向きな思い込みの一つひとつを、宝物のように扱いましょう。「なるほど!見つけたぞ。君がずっとこのトラブルを引き起こしていたんだね。やっと手放すことができるよ。今までありがとう。これで自由になれるよ」と。
次は、手鏡を取り出して、自分の目をのぞき込み、古いネガティブなメッセージや思い込みをすべて、「快く」解放するアファメーションをしましょう。その際は、深く息を吸って、なるべく声に出して行うこと。「もう私を育ててくれない、古いネガティブな考えや思い込みをすべて、快く手放します」。この宣言を何度も繰り返し行いましょう。
インナーチャイルド
私たちの多くは、ひとりぼっちで途方に暮れ、「まったく受け入れてもらえない」と感じている内なる子どもを抱えています。おそらく長年にわたって、私たちとインナーチャイルドとの唯一の接点は、インナーチャイルドを叱りつけ、批判することでした。そうしながら、「なぜ私は不幸なのだろう」と首をかしげていたのです。自分の一部をはねつけたまま、心の調和を保つことはできません。自分がひとつに、完全になれるよう、自分のすべてのパーツを集めることも、ヒーリングの一環です。
いくつかのエクササイズに取り組むことで、置き去りにされてきた心の一部とつながりましょう。
写真を見つける
子どもの頃の写真を1枚探してください。手元になければ、親に送ってもらいましょう。その写真をよく観察すること。何が見えますか?喜び、悲しみ、怒り、もしくは、恐れかもしれません。
あなたはこの子を愛していますか?この子に親しみが感じられますか?(私は5歳のときの写真を、30×40センチに引き伸ばしました。私の「かわいい娘」がよく見えるように)
あなたの中の子どもについて、感、じたことをいくつか書き出してみましょう。
絵を描く
クレヨンやフェルトペン、もしくは色鉛筆を使いましょう。
利き手でないほうの手を使って、子どもの頃の自分を絵に描いてみましょう。
描いた絵を説明する
この絵はあなたに何を告げていますか?どんな色を使いましたか?その子は何をしていますか?
インナーチャイルドに話しかける
少し時間を取って、あなたの中の子どもに話しかけてください。この子について、さらに多くのことを発見しましょう。質問してみてください。できれば、鏡を見ながらやってみましょう。
1. あなたは何が好きなの?
2. あなたは何が嫌いなの?
3. あなたは何が怖いの?
4. どんな気分かな?
5. あなたには何が必要なの?
6. 私がどうしてあげたら、安心できる?
7. 私がどうしてあげたら、幸せになれる?
インナーチャイルドと楽しく会話をしましょう。その子のために、あなたがそこにいてあげましょう。
その子を抱きしめ、愛し、その子に必要なものを満たすために、できることをしましょう。「何が起ころうと、私がいつもー緒だからね」と、はっきり教えてあげること。 あなたは今からでも、幸せな子ども時代をつくることができるのです。
(このエクササイズは、目を閉じて行ったほうがうまくいくでしょう)
人生の手綱を握るための心得
「私は、自分自身が持つ変化の力を信じます」
人生のさまざまな分野を探索するたびに、繰り返して参照してください。次の7つの心得を記したリストを、いくつも作成しましょう。そして、目につく場所に貼りましょう。
たびたび読んで、そらで言えるようにしてください。こうした考え方があなたの「信念のしくみ」に組み込まれれば、人生をまったく違った目で見られるようになるでしょう。
人生の手綱を握るための心得
1. 一人ひとりが、自分の経験に責任を負っている。
2. 自分が抱く考えの一つひとつが、自分の未来をつくっている。
3. 誰もが、恨み、批判、罪悪感、自己嫌悪がもたらす有害なパターンに対処している。
4. そういったものはひとつの考え方にすぎないし、考え方は変えられる。
5. 私たちは過去を手放し、すべての人を許す必要がある。
6. 「今」において自分を認め、受け入れることが、前向きな変化を起こす鍵となる。
7. 力はどんなときも、今この瞬間に発揮できる。
個々の問題にはまり込んでは、いけません。こうした考え方を心から受け入れ、「信念のしくみ」に組み込めば、あなたは力を持つようになり、たいていの問題は自然と解決に向かうでしょう。目標は、自分自身と自分が暮らす世界について、これまで信じてきたことを変えていくことです。
あなたの問題を生み出しているのは、人でも場所でも物事でもありません。
人生の経験をあなたがどのようにとらえ、どのようにつくり出しているか、それに尽きるのです。自分の人生に責任を持ちましょう。自分の力を手放してはいけません。自分の精神生活について、さらに理解することを学びましょう。そして、自分にとってよいことだけを生み出す力のもとで、行勣することを学びましょう。
「私は、自分自身身に、学ぶことを許します」

【当事者研究】
後半の当事者研究では、これまでこのようなワークを実践してきたかどうかの確認を行いました。
どうしても男性は、恥ずかしいや馬鹿らしいなどの思い込みが強いために知識としては知っていても
実践するとなると難しいようです。
しかし、実践していけば、必ず変化が起こります。
☆☆ 次回のミーティングは、7月10日に行います。☆☆