5月26日(木)のミーティング
2022年05月29日
26日は、通常の水曜日の振替えで木曜日にミーティングを行いました。
この日は、新しい仲間1名を歓迎しつつ、図書「新しい交流分析の実際」の221ページ(再決断療法Q&A)から234ページまでの読み会わせをしました。
その中で、「インパス」という聞き慣れない言葉が出てきました。
◆インパスとは◆
性格のなかの相反する力がぶつかりあって行きづまっている状態のこと。元来はゲシュタルト療法の概念だが、次の三つのタイプに分類される。
① 個人の「親の自我状態」Pと「子どもの自我状態」Cの間で起きている措抗禁止令に根ざしているも の。
② 幼時に親のCから発信され、かつ個人が自分のCによってそれに従おうと決断した禁止令が作動して
いるもの。
③ 人生のごく早期に、非言語レベルで与えられた禁止令によるもので、個人が「自分は生まれながらこ
ういう性格なんだ」と思いこんでいるもの(一種の属性)。
再決断療法では、これらのインパスから自分を解放することが治療のゴールとなる。
※ この言葉をキーワードにネット検索するともっと詳しい解説もあるのでリンクを貼っておきます。
https://embryo-nemo.com/475/