5月3日のMT結果:どんな私でも今の私には価値がある
5月3日のミーティングは、長崎県からお越しで初参加の女性Mさんを含め4人で行いました。
読み合わせは、59ページの4行目まで進めました。
ところで、このMさんは、昨年12月の福岡アディクションフォーラムでのモデルミーティングに
参加してくれたご縁で、今回はこのミーティングに参加するための目的でお越しになってくださいました。
ミーティングが始まる前から、自己開示(弱さの情報公開)してくれて、共依存症で病的な教えたがり摩の
私としてはカモがねぎをしょっているようなもので、突っ込みどころ満載のオードブルのような存在でした。
では、読み合わせ部分の要約ふりかえりを行います。
■ 「自立」の呪縛から自由になる
人とつながりをもつためには、「自立」という言葉の常識を捨てる必要がある。
「つながり」を邪魔する最大の壁の一つは、「誰の助けも借りず、一人でこなすこと」を重視する文化的背景です。「成功」とは人の助けを借りず、自力でのし上がることだと解釈されています。
ほとんどの人は、困っている人がいれば喜んで人に手を差し伸べてくれます。
※ 日本のことわざ「情けは人のためならず」の真の意味と一緒です。
自分のポジションは、時と場合によって、「助ける人」と「助けが必要な人」のどちらになってもいいのです。
■ ギブ・アンド・テイク
心を開いて受けとらなければ、心を開いて与えることはできません。
助けてもらうことをためらうのなら、意識していようといまいと、助けることにもためらいを持ってしまいます。■ 愛と信頼関係が欲しいなら
愛と信頼関係が欲しいなら、まず、今の自分の価値を信じること。
そのためにはまず、他人の考えを気にせず、自分らしく生きなければなりません。
そうすれば、ありのままの自分に満足でき、自分は愛や信頼関係を得るに値すると心から信じられるようになれます。
逆に、愛されたいがゆえに、人の顔色をうかがい、その場に合わせて別の人間になろうと無理やりなるべき自分になろうとしても、自分らしい生き方はできません。
いつも自分以外の何かを演じていなければならず、完璧を目指し、人を喜ばせ、自分の価値を立証しようと必死になってしまうだけです。 その理由は、今の自分の価値を信じることが出来ずに、何かの条件をつけて
自分の価値を証明しようとするからです。
自信の核となるのは「いまの価値」です。
私たちには、この瞬間、あるがままの状態で愛され、信頼される価値があるのです。

【当事者研究】
後半の当事者研究では、まず、Yさんがとても美味しい回転寿司さん情報を披露してくれました。
※ 西月隈の「本格回転寿司大河すし」さんだそうです。
ちなみに、YさんはAAの方でもあり断酒ではなく、節酒を実践されたおられるのですが、ミーティング
の前日に起きた人生が詰んでしまいかねない大スリップも語ってくれました。
そのスリップのおかげで、人様に頼ることが出来たり、世間の人の優しさや丁寧さに触れることができた
そうです。
そして、おまちかねのMさんです。
共依存症者である私と同じ芳香を放つ方で、多くを語らなくでも共感できるネタが満載でしたが、時間の
都合上掘り下げることはできませんでした。
折角、遠路長崎からお越しになってくださったこともあり、博多人としてはおもてなしをしたくて、
ミーテング後は、お酒も交えるフェローシップを行いました。
※ 場所は、福岡市中央区にある「村崎炊鶏研究所」でした。
【重要事項】
5月10日と17日のミーティングはお休みです。
次回は、5月24日です。お間違えのないように!!