2月23日(木)MT結果:もし障害に遭遇したら(後半)
2月23日は祝日のためか参加者は3人でした。読み合わせは、第30章 もし障害に遭遇したら の
後半部分(P251~254)まで進めました。
参加者の数というのは、私からすれば外側のものなのですが、ついつい過剰な責任感を抱いてしまいます。そして、参加者が少ないことのメリットは入り深い分かち合いや掘り下げができることです。
それでは、読み合わせ部分の抜粋要約を行っておきます。
■ 言い訳と事実をどう見分けるか?
脳は何かと言い訳をするものです。この本では、その声をエゴや悪魔として表現しています。
思考が単なる怠惰への言い訳か、それとも本当に不可能だという表明なのか判断がつかない場合、自分にこう聞いてみよう。
「あなたにとってもっとも大切な誰かが誘拐され、誘拐犯に「お前が価値に基づいた行動をしないならその人物を解放しない」と言われたら、あなたはそれをするだろうか?」答えがイエスなら、行動しない理由はすべて言い訳である。
あなたは、本当に意味ある人生を生きたいか?それとも目的地を定めることなく流される人生、悪魔に舵を取らせる人生を選ぶか?
あなたは自分自身に正直なのか、それとも心がつぶやく思考を信じているだけなのか?あなたが避けている目標が大して重要でないならば、それはそれでよい。努力するのはやめにしよう。
だがその前に、自分の価値に照らしてみるべきだ。その目標が自分の価値に基づいているならば、あなたは、価値に従った行動をするか、あるいは自分の思考に振り回されるか、という選択をしなければならない。
価値は私たちがどんなにそれからかけ離れていようと、常に私たちの奥深くで眠っている。価値はあなたの体のようなものだ。長い年月あなたが無視していても変わらず存在する、あなたの人生の本質的な部分である。そしてそれ(価値)とつながるのに遅すぎるということはない。
【当事者研究】
後半の当事者研究では、実家や親戚との人間関係や関わり方について研究しました。
☆ 次回は、3月1日(水) です。