12月20日のMT結果:不安のトリセツ後半
12月20日のミーティングは、女性1名、男性2名の計3名で行いました。
あらかじめ「ちょっとしたクリスマスプレゼントを準備しています。」とアナウンスしていたものの
予想や期待していた人数はあつまりませんでした。
いや、別にプレゼントという餌で釣ろうとして訳ではないのですけれど!!
仲間から”厄除けおみくじせんべい”の献品を頂きました。
さて、読み合わせは、不安のトリセツの後半部分P66からP78まで進めました。
■ 不安の中身を仕分ける
不安のタネを多々ありますけれど、それを
① 解消できそうな不安
② ただ感じるしかない不安
に分けて整理することが良いよいです。
■ 「うまくやりたい」「上手にできなちゃ」を手放す
プレゼンテーションとか人前で話しをするときは、「失敗したらどうしよう?」などと
不安に思うものです。
うまくやれるに越したことはないけれど、必ずしも「うまくやること」が必要なのでしょうか。
自分という個性を含めてみてもらうと考えれは、失敗もご愛敬です。
「わあ、緊張して間違えちゃいました。恥ずかしいですよね。ごめんなさい。」とほほえみを見せることやお茶目な素を見せることで、他の人からは、この人はなごみのある人だなあなどと高評価につながる可能性だってあるのです。
ところが、うまくできるか、うまくやらなきゃということばかりに意識が向かうと、一度でも失敗することで頭が真っ白になってしまい「自分はだめだ、だめだ」の悪循環に入ってしまいがちです。
なので、「うまくやりたい」という完全主義を手放して、失敗しても大丈夫だと思って準備・練習・
本番に挑むと良いようです。
【当事者研究】
休憩の後は、頂いたせんべいの入っているおみくじに書かれていたことを分かちあいました。
○ 心配ごともあと数日で解消、好転近い
○ 病は気から、、気力が足りない
○ 他人のもめごと、口出しするな逆恨みを買う形になるよ
などが今の私たちにジャストなメッセージを引き当てました。
【SST】
読み合わせの資料に出てきた失敗したときの対処法をSSTとして、体験しました。
仲間の前で気持ちを込めて、オーバーアクションで
「わあ、緊張して間違えちゃいました。恥ずかしいですよね。ごめんなさい。」
と声に出して表現し、その直後に身体がどんな反応を起こしているかを感じてもらいました。

【体験の分かち合い】
Hさんの分かち合いです。
いい大人が子供のように無邪気に振舞ったりふざけたりするのは変でしょうか???

家に一人でいるときなど、頭の中は面白いギャグを思いついたりしてグルグル回ています。
面白いことを思いつくことは良いことだろうか、むしろこんな私はおかしい(変わっている)
普通じゃないのかな????
私の頭の中には、「そんな自分は普通ではない」とみなしている私もいます。
しかし、娘(次女)も自由気ままにおかしな振る舞いをしているので、そんな娘のことを
OKだと思えるのだったら、私自身もOKなんだと納得しようとする自分もいます。

○ 仲間のことば
「きっと子供のころは、恥ずかしいことはやっちゃダメ」などと大人から言われていたのでしょうね。
こうして大人になって面白いことを考えたり、ちょっとふざけた行動なさっているってことは、やっ
と抑圧や呪縛から解放されつつあるってことじゃないかな」
「おかしいことを考えることは、変(変わっている)ではなく、それはむしろ普通でノーマルなことだと思います」
「TPOによる自分の使い分けや演じることも大切かもしれないけれど
○ 悩む私も
○ おとなしくしている私も
○ おしゃべりな時がある私も
全部私(自分)なのですから、それで良いと思いますよ」
☆☆ 次回のミーティングが年内最後となります。
実施日は、12月27日(水)です。 ☆☆