援助職援助論
2022年06月05日

「援助職援助論」という素敵なタイトルに惹かれて、この本を読みました。
サブタイトルに「援助職が〈私〉を語るということ」にあるように、その道のプロで権威者と評されるような方々がご自身のことを当事者として語られている。
日本では比較的に、援助職は現場で自分のことを話し手はいけないと学んでいるようだけれど、実際は自分を語った方が効果的なようだ。
オープンダイアローグや当事者研究でも自分語りが行われる。
自分の弱さを受け入れ、開示することが、意図しない別な何がが作用しているのでしょう。